阪神伊藤将司投手(27)が、強力ソフトバンク打線を相手に粘りながら試合をつくった。6回8安打3失点。3回に3番柳田に適時打を浴びて先制点を献上。6回は2本の適時打で2点を失った。横浜(神奈川)の先輩近藤には1安打2四球を許し、完敗。それでも大崩れせず、クオリティースタート(6回以上、自責3以内)をマークした。

前回13日のロッテ戦(ZOZO)で5回無失点投球を見せ、周囲を安心させていた。中6日のマウンドで97球を投じ、先発が有力な開幕カード2戦目の4月3日DeNA戦(京セラドーム大阪)へ向け、最後の1軍ゲームを終えた。

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