開幕ローテ入りを目指すDeNA小園健太投手(20)が、修正能力をアピールした。5回を投げ、3安打2失点と好投。雨脚が強まった3回に2点を奪われたが、4回以降は無失点に抑えた。

「立ち上がりから自分のリズムで投げることができましたし、点を取られた後もしっかりそこを切り替えて投げられた」

山本の好リードにも導かれ、緩急を有効に使った。2回1死ではオリックス森に対し、初球から6球連続でカーブを選択。フルカウントからの7球目で144キロの速球を投じ、見逃し三振を奪った。

「森さんに関しては、祐大さん(山本)と話し合って、カーブを使っていこうって言われたんで、自分もあそこまで連続で出るとは思わなかったんですけど、そこで驚くことなく、しっかりとコントロールできたかなと思います」

開幕ローテーション争いが激しさを増す中、自身のオープン戦ラスト登板でアピールした。

【プロ野球スコア速報】はこちら>>