阪神開幕2カード目、4月3日DeNA戦(京セラドーム大阪)の先発が有力な伊藤将司投手(27)のオープン戦ラスト登板は6回8安打3失点だった。

制球自慢の左腕が4四死球を与えるなど毎回走者を背負ったが、何とか粘ってクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)はキープした。「右バッターのインサイドはよかったけど、右の外、左の内はもうちょっと投げられたら」と収穫と課題を自己分析。安藤投手コーチも「真っすぐと変化球の精度。細かいところを上げていってほしい」と期待し、今後は2軍戦登板を経て仕上げる。

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