右肩肉離れで別メニュー調整中の阪神梅野隆太郎捕手(32)が、22日のウエスタン・リーグくふうハヤテ戦(鳴尾浜)で実戦復帰する。マスクもかぶる予定で「試合の中でどんな反応見せるか。ゲームに1つ出るのはクリアポイント」と意気込みを明かした。

21日は鳴尾浜でフルメニューをこなした。全体でのウオーミングアップに始まり、キャッチボール、ノックと進め、二塁へのバズーカ送球も披露。その後も中川とともに捕球練習やフリー打撃で充実の汗を流した。走攻守で準備は整っている。

2月22日の沖縄・宜野座キャンプでシートノック後に右肩痛を訴え、練習を切り上げた。実戦は同20日のサムスン戦(宜野座)以来31日ぶりとなる。「やっていって、どう感じるかはわからない。そこでしか感じられないものもあるやろうし。体も気持ち的な部分も上げていきながら、良い1日にしたい」。実戦感覚を確認し、問題がなければ23日のオリックス戦(京セラドーム大阪)から1軍に合流する可能性もある。開幕1軍へ一気に突き進む。【村松万里子】

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