DeNAドラフト1位の度会隆輝外野手(21=ENEOS)がオープン戦1号まであとわずかというフェンス直撃の先制適時打を放った。両軍無得点の6回1死二塁、日本ハムの2番手・福田俊の初球内寄りの134キロスライダーに腕をたたんで振り抜いた。打球はライナー性で右翼ポール際のフェンスに直撃。先制の適時二塁打とした。

6回裏の守備につく際には、DeNAファンからの度会コールに、止まって丁寧なお辞儀をして応え「スライダーをイメージ通りに捉えられ、自分のスイングができたことはよかったです。先制することができてうれしいです」とコメントした。

この一打で、練習試合を含めスタメン出場した試合では16試合連続安打。4打席目にも右前打を放って同打席終了時点で打率4割1分7厘で規定打席まで残り2打席とした。試合前時点でのオープン戦首位打者は中日細川の打率3割1分5厘のため、規定打席に到達すれば、首位打者に躍り出ることになりそうだ。

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