開幕2戦目の先発託された阪神大竹耕太郎投手(28)は、6回途中を5安打3失点、90球で降板した。0-0の6回に巨人の4番岡本和、5番坂本勇に2者連続本塁打を浴び、マウンドを後にした。

「相手に先に点を与えないようにという気持ちで投げていました。5回まではなんとか粘ることができましたが、先頭バッターを四球で出してしまったところから点を取られてしまった」と反省した。

初回を3者凡退でスタートし、3回まで1安打に抑える好投。4回の2死満塁のピンチでは7番丸を遊飛で打ち取り、ほえた。だが6回につかまった。先頭の3番梶谷に四球を与え、4番岡本和に1ボールからの2球目、135キロを中堅スタンドへ運ばれる先制2ランを献上。続く5番坂本にも3球目を左翼へ運ばれ、3失点でマウンドを降りた。

大竹は「悔やむというか、それが今の実力なんで、次は打たれないように頑張るだけですね」と気持ちを切り替え、次回登板を見据えた。

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