阪神近本光司外野手(29)がめずらしい失策をおかした。

2回1死二、三塁で中村悠平捕手(33)が放った中堅手前へのライナー性の打球に追いついたが、グラブからボールがこぼれ落ちた。三塁走者の村上宗隆内野手(24)が生還した。

近本に今季初失策が記録されたが、落球がなくてもホームインしていたとして、中村には打点がついた。二塁走者の三塁進塁と、打者走者の一塁到達は失策によるものと発表された。

この失策が響き、続く1死二、三塁から併殺崩れの間にもう1点与え、2-2と追いつかれた。

近本は昨季、自身初の守備率10割を達成。3年連続3度目のゴールデングラブ賞を受賞していた。

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