阪神村上頌樹投手(25)が、7回1失点の好投で役目を終えた。7回の攻撃で代打を送られた。

0-0の3回1死三塁。巨人の0番山崎伊を追い込みながらも、最後は136キロの縦変化のボールを捉えられ、中前適時打を許した。兵庫県出身の同い年対決で、先制パンチをくらった。巨人戦は過去2試合の登板で1失点も自責0で、対戦防御率0・00だったが、対巨人戦初の自責点となった。

しかし、1点ビハインドの7回2死二、三塁では、山崎伊をきっちりと空振り三振に仕留め、おたけびをあげた。

村上はこれで3試合で防御率1・06。昨年のリーグMVP男が、状態を上げてきた。

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