阪神は今季初の甲子園での伝統の一戦を引き分けた。14日の中日戦は全打順を入れ替えたが、この日は1番近本、4番大山など従来型のオーダーに回帰。1点を追う7回に糸原の犠飛で追いついたが、8試合連続2点以下と貧打は解消されていない。

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▼阪神のクリーンアップ3人が、セ・リーグの規定打席到達31選手中、ワースト2位から4位に沈んだ。(28)佐藤輝明2割(29)森下翔太1割8分2厘(30)大山悠輔1割7分5厘。下にはヤクルト中村悠平(1割4分6厘)がいるだけだ。チームに3割打者が不在で(17)中野の2割5分4厘が最高。37得点はリーグ最少でチーム打率2割5厘は両リーグワーストでもがいている。

▼これで8試合連続2得点以下。17日も同様なら、球団最長の10試合連続(59、12年の2度)にリーチとなる。

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