DeNAタイラー・オースティン内野手(32)が起死回生の1発で3連敗中のチームと先発・東を救った。3点を追う8回、先頭・蝦名が死球で出塁すると、2番のルーキー井上がソフトバンク一塁・中村晃の悪送球で無死一、二塁。相手のミスで得たチャンスでオースティンが打席へ。
その初球だった。2番手松本裕の147キロ直球を捉えて確信。2試合連続アーチとなるバックスクリーン左への豪快な5号3ランで試合を振り出しに戻した。ベンチに戻ると大喜びのナインとともに、左胸に指さすポーズを繰り返して喜びをあらわにした。
試合は先発・東が開幕戦からエース格がそろう金曜日での精神的&身体的疲労を考慮され、今季初めて中7日で先発。しかし4回に死球から1死一、二塁のピンチを招いて甲斐に先制適時打を浴びると、1点を追う7回、1死から死球で走者を出すと続く代打嶺井を追い込みながらも110キロチェンジアップを運ばれた。かつての同僚に左翼席まで運ばれる2ランでリードを広げられ、両手を膝につけてうなだれたまま動けず。7回7安打3失点で降板し「粘り強く投げることはできていたのですが、2ランを許した配球は後悔しているのと、すごくもったいなかったです。1点差であればわからない状況だっただけに点差を広げられてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔しさをあらわにしていた。
このまま黒星となれば開幕からの連勝が球団記録タイの4でストップし、ハマスタでの連勝も球団記録タイの10連勝でストップとなったが、オースティンの一打で東の負けが消えた



