楽天小郷裕哉外野手(29)が22日、9、10月度の「スカパー!サヨナラ賞」に選出された。

受賞対象となったのは、9月15日ロッテ戦(楽天モバイルパーク)で放ったメモリアルアーチだ。4-4の延長12回無死走者なしの場面で、広畑の2球目直球を捉えて右中間席にサヨナラ弾を運んだ。この1発は球団通算2000号となった。「僕自身も試合を決めるサヨナラホームランというのは人生初だったので、非常にうれしく思っています」と笑顔を見せた。

その日のお立ち台では敬老の日ということもあり、亡くなった祖母への思いも口にしていた。「敬老の日だったので、打席入るときにおばあちゃんの力を借りて。ホームランとか狙ってなくて、まず塁に出ようと強く振った結果がサヨナラにつながり、さらに球団2000号という節目の一打になった。まずおばあちゃんに『ありがとう』と言いました」と振り返った。

今季は90試合に出場して打率1割7分3厘、2本塁打、12打点と苦しみ、2軍落ちも複数回経験した。「率直に『悔しい』のひと言が出てくるんですけど、まだ僕の野球人生は続くので、何が何でもこの1年の悔しさを常に忘れず、来年、再来年とやり返したいなっていう気持ちがあります」と雪辱を誓った。

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