来季も森下劇場開演や! 阪神森下翔太外野手(25)と近本光司外野手(31)が24日、TOHOシネマズ西宮OSで公開中の映画「阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025」の舞台あいさつを行った。“神の手生還”や9回バックホーム補殺など、印象に残るプレーを連発した森下の25年。バットでも今季チームトップタイとなる勝利打点20をマークした。26年も記憶に残るプレーでリーグ連覇貢献を目指していく。

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さながら俳優のスーツ姿で、森下が観客席を見渡した。ビッシリ埋められた約300席。劇中では自身のプレーも多数登場したといい、感無量で振り返った。

「うれしいですよ。それだけ印象に残っているシーンを残せたと思うので。試合に出ていないとそういうシーンも増えない。継続的にやりたいと思います」

7月2日の巨人戦では、三塁走者として捕手甲斐のミットをかいくぐりながら「神生還」で決勝点をもたらした。7月13日ヤクルト戦では守備で魅せ、1点リードの9回1死二、三塁から、飛距離十分の飛球を強烈バックホーム。タッチアップを狙う代走武岡を本塁で刺し、試合を終わらせた。記憶に残るプレーで何度も沸かせた“森下劇場”を、来季も変わらず届けていく。

打撃面でも今季は佐藤輝に並びチームトップの勝利打点20をマーク。「たまたま打った場面が良かっただけ」と話すが、虎党の心に残る一打を重ねてきたことは間違いない。「1人でホームランをバコバコ打っているだけでは映画になった時に印象は残らない。周りの環境ありきの結果かなと思う」と感謝を口にした。

一方で23本塁打、89打点は自己最多ながら、どちらもリーグ2位。1位の座は佐藤輝に明け渡していた。ハイレベルなチーム内の争いで、惜しくも“助演”となった25年。この日、観客の前で「タイトルを取れるように」とも宣言した。4年目の来季は、先輩に負けじと“主演”を目指す。

今オフの自主トレについては「プランは固まっている」とキッパリ。すでに長打力強化に向けて新バットを発注するなど、やるべきことは明確なようだ。「どれだけ自分がやるか。ただやるだけじゃなく、より頭で考えながらやるのが自分のやり方。あとは自信を持ってプレーするだけ」。

オフでの進化を重ね、来季も甲子園で熱狂を巻き起こす。【波部俊之介】

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