WBCで優勝した日本のラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)が、MVPに選ばれた大谷翔平投手(エンゼルス)の人柄とスーパーマンぶりを明かした。

ボストングローブ紙が22日、報じた。「初めて会った日から彼はグレートでスーパーナイスガイだった。とても歓迎してくれた」。両選手は3日に侍ジャパンに合流していた。

ヌートバーは大谷を尊敬し、動きに注目していた。「彼はブルペンでおそらく100(マイル=約161キロ)を出していた。その後、打撃ケージに行って、118(マイル=約190キロ)の打球を打った。最初の試合で2本本塁打を打ったのだけど、その後、彼が400ポンド(約181キロ)か500ポンド(約227キロ)のスクワットをしていたのを見た。こんなのありえないよ」と話した。

ヌートバーが明かした驚愕(きょうがく)エピソードに、同紙は「孫に『生で見たことあるよ』と言いたくなる選手だ」と評した。