ボクシングのWBA世界フライ級王者井岡一翔(26=井岡)が大みそかの2度目の防衛戦から一夜明けた1日、大阪市内のジムで会見し、あらためて喜びを語った。

 再戦となった前王者の同級2位フアンカルロス・レベコ(32=アルゼンチン)に11回TKO勝ちを収めたことに「安心しました。今まで勝つためにやってきて、今回は言ってた通りにKOで決着つけられて良かった」と笑顔。前夜は祝勝会もあり、眠りについたのは午前4時前後だったが、顔には大きな傷や腫れもなかった。

 ベルトを守って迎える新年の正月に「体を少し休めて、やり続ける限りはしっかりコンディションを落とさないようにしたい」と王者の自覚を示した。

 今後については統一戦も視野に入れていく考え。「日本人の世界チャンピオンが多い中で、脚光を浴びるというか、注目されるのはそう簡単じゃない。でも、ボクシング界を盛り上げるために頑張りたい」と力強く話した。