日本相撲協会は26日、大相撲初場所(来年1月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表。

琴ノ若(25=佐渡ケ嶽)が新三役の小結に昇進し、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)との史上6組目の親子三役。1横綱1大関は125年ぶりで、61年ぶりの4関脇4小結という顔ぶれとなった。

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サラブレッドが、満を持して三役の座に就いた。琴ノ若が、父で師匠の佐渡ケ嶽親方に近づく小結昇進。97年名古屋場所の小城ノ花-小城錦親子、栃東親子以来、史上6組目の親子三役となった。西前頭2枚目で9勝6敗だった夏場所をはじめ、これまでは番付運に恵まれず、昇進は見送りが続いた。千葉県内の部屋での会見では「うれしい気持ちもあるけど引き締まる。上で戦う自信がついてから上がれた」と胸を張った。

同席した佐渡ケ嶽親方は「これがスタート地点」と師匠の顔で話しつつ、父親としての心境を問われると「うれしいの一言」と、表情を緩めた。琴ノ若から見れば、祖父で元横綱の琴桜(故人)から3代三役。今年は年間最多勝(57勝)の若隆景に次ぐ、2位の幕内年間55勝。本来は四つ相撲だが「先代(琴桜)の押し相撲を研究した」と幅を広げて成長した。佐渡ケ嶽親方から、大関昇進の際は「琴桜」襲名のプランを明かされ、「先代の名を継げるように精進したい」と、さらに上を見据えた。