13日に開幕する「京都国際映画祭」で、今年の牧野省三賞に、映画監督の篠田正浩氏(85)が決まり、11日、発表された。
同賞は、「日本映画の父」と呼ばれる牧野省三氏の功績をしのび設けられ、14年からは「京都国際映画祭」の中で、発表、授与式を行っている。日本映画の発展に貢献した制作関係者を対象とし、14年は木村大作氏、15年は野上照代氏が受賞していた。
今年は、「心中天網島」「はなれ瞽女おりん」「少年時代」「写楽」などで知られ、03年「スパイ・ゾルゲ」を最後に映画監督からは退いている篠田氏が選ばれた。
授与式は、同映画祭初日となる今月13日、元離宮二条城で開かれるオープニング・セレモニーで行われ、プレゼンターは、俳優津川雅彦氏が務める。
また、篠田氏の受賞を祝し、長塚京三が「お祝いゲスト」として、同映画祭へ参加することも決まった。
授与式のある13日には午後6時から、TOHOシネマズ二条で、篠田氏の監督作で、長塚が主演し、妻の岩下志麻も出演しているた「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」(97年)の無料上映も行われる。




