元グレートチキンパワーズで、15年に放送されたNHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演し注目を集めた俳優の北原雅樹(41)が、コンビ解散後のどん底生活を振り返った。

 北原は28日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演。同コンビは94年に芸能界デビューし、お笑いだけでなく俳優や歌手としても活動しアイドル的人気を博したが、その当時について「一番忙しいときは1週間で12時間くらいしか寝られなかった」と振り返った。

 しかし肝心のお笑いがおろそかになり、05年にコンビは解散。芸能界での仕事もなくなり、北原は職を転々としていたという。結婚し子どももできたため、工場や建築現場などで働きながら生計を立てていたと明かした。

 ハローワーク通いの日々が続くも職にあぶれ、一念発起して再び芸能界へ。ケーブルテレビやコミュニティーラジオなどに自ら営業をかけて仕事をとるようになり、現在もローカルタレントとして活動を続けていると語った。