バイオリニスト川井郁子(49)が28日、都内で会見し、来年2月23日に行われるコンサートツアー2018「LUNA~千年の恋がたり~」の東京・Bunkamuraオーチャードホールにおける最終公演で、“ロシアの至宝”と呼ばれるバレエダンサー、ファルフ・ルジマトフ(54)と競演することを発表した。

 バイオリニスト、作曲家として世界を舞台にクラシックのジャンルを超えて活躍する川井は今月、7年ぶりのオリジナルアルバム「LUNA」を発表した。川井は「オーチャードホールでアルバムに入っている多彩な楽器を再現します。和太鼓と洋楽器のストリングスをコラボさせるので、ビジュアル的な面でも感じてほしい」と話した。