フジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(月曜午後9時)の18日第9話の平均視聴率が7・0%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第8話は5・3%だった。

 主演の篠原涼子(43)演じる平凡な主婦が、家計を助けるため高額報酬を目的に、ママさん議員になるべく市議会議員選挙に立候補し、悪戦苦闘する物語だ。

 第9話は、佐藤智子(篠原涼子)が頼んでいた副市長就任を藤堂誠(高橋一生)は了承した。だが、まだ市議会の承認を得たわけではない。犬崎和久(古田新太)は、徹底抗戦の構えを見せ、市長リコールに向け動き出す。一方、平田和美(石田ゆり子)は誠が副市長就任を了承したことに疑問を抱いていた。そんな時、前田康(大澄賢也)が記者会見を開く。それはニューポート建設に伴う地区開発でアミューズメントパークを作るというもの。智子はもちろん、誠にとっても寝耳に水の話だった、という内容だった。