一部週刊誌で不倫疑惑を報じられた元体操選手でスポーツタレントの池谷直樹(44)が、自身が率いる「サムライ・ロック・オーケストラ」の主宰を辞退し、活動を自粛することが発表された。

 同団体は30日、公式サイトを更新。「この度、某週刊誌に掲載されました池谷直樹の記事により多くの皆様にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて「本人自身軽率な行動について深く反省をしております」と伝えるとともに、「しかしながら、弊社団体は子供達にスポーツの楽しさを提供する、家族で楽しめるエンターテインメントをコンセプトとして掲げている以上、ファンの皆様、サポーター企業様、関係者様に対しまして主宰としてきちんとけじめをつけさせていただくことになりました。サムライ・ロック・オーケストラ主宰の責務について辞退し、2018年4月からの新作の舞台への出演、総合演出など一切の活動を自粛させていただきます。タレント活動については、掲載以降すでに自粛させていただいております。現作品『アメージング 八犬伝』の2月10日仙台公演につきましては、予定通り公演を開催させていただきますが、池谷直樹の出演を見送らせていただくこととなりました」と報告した。

 同団体の今後については「現パフォーマー及び2018年度加入パフォーマーが一致団結して、新生サムライ・ロック・オーケストラとして、活動させていただければ幸いです」とし、「何卒、新生サムライ・ロック・オーケストラをお引き立ていただきますよう、お願い申し上げます」と呼びかけた。