Hey!Say!JUMP知念侑李(24)が10日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた主演映画「坂道のアポロン」(三木孝浩監督)の公開初日舞台あいさつに出席した。

 公開初日を迎え、「とんでもなく、緊張してます」と苦笑いした。「1週間前くらいからそわそわして、睡眠時間も減っていきました」と明かした。映画単独初出演となり、「今回しか、一生しかない機会なので、この空気も楽しみながらやっていきたいです」と意気込んだ。

 一生ものの恋愛や友情を描いた同作にちなんで、自分にとっての「一生もの」は何か聞かれた。「この『坂道のアポロン』が、誰かの宝物に早くもなりました。そう、私です」と笑顔で答えた。「すごい不安の中で、撮影に挑んだ作品なので。監督からの作品や僕たちへの愛も感じて、愛にあふれていて。ピアノの練習含めて1年半くらい、ここまで長く関わった仕事は初めてです。一生忘れることができない一生ものの映画になりました」と笑った。

 映画の撮影終了後、共演の中川大志(19)と2人で焼き肉を食べに行き、その後スタジオを訪れ、劇中でも披露したピアノ(知念)とドラム(中川)を演奏したという。ディーン・フジオカ(37)から「青春してるね~!」と驚かれると、中川は「ロスになっちゃって。焼き肉屋さんにスティックを持っていって、その後スタジオ入りました」と笑った。知念は「当時は毎晩、撮影の時の写真を見て寝る、みたいな感じでした」と明かした。

 共演の小松菜奈(22)中村梅雀(62)真野恵里菜(26)ジャニーズJr.松村北斗(22)や三木監督も出席した。