フジテレビが27日、「PRIME NEWS EVENING」内で、TOKIO山口達也(46)が今年2月の女子高生への強制わいせつ容疑で警視庁から書類送検された件でについての誤報を認め、謝罪した。前日26日の同番組内で、現場となった山口の都内自宅に「もう1人男性がいた」「謝罪会見の内容と食い違う」などと報じていた。

 午後6時前、「板門店宣言」が報じられる直前に、倉田大誠アナウンサーが「昨日のこの時間に、『事件当日、山口メンバーの自宅に、山口メンバーと女子高校生と、その友人の他に、もう1人、男性がいたことが分かった。山口メンバーが記者会見で話したことと食い違っている』とお伝えしましたが、その後、事実関係を確認したところ、もう1人の男性がいたという事実はなかったことが確認されました。訂正しておわびいたします」と謝罪した。

 フジテレビは26日、「PRIME-」の警視庁記者クラブからの中継で、「事件が起きた時間に、山口メンバーの自宅に別の男性がいたことが警視庁への取材で分かった」と報道。さらに「山口メンバーは先ほどの会見で『現場には自分以外の男性はいなかった』と話していました」などと伝えていた。