嵐の櫻井翔(36)が21日、福岡市内で行われた公開中の主演映画「ラプラスの魔女」(三池崇史監督)の舞台あいさつに出席した。今月20日までに動員81万人、興行収入10・5億円を突破。舞台あいさつの前には、さらなる大ヒットを祈願して初めて太宰府天満宮を参拝した。

 おみくじを引くと「吉」だった。「『安産』と書いてあって、どうとらえていいのかわからなかったです」と笑った。ヒロイン役の広瀬すず(19)はおみくじが「小吉」で、「福岡に来たのは2回目で、前回は外に出られなかったので、いつかプライベートで来たいといつも思っていました。太宰府天満宮に行けてうれしかったです」と喜んだ。

 公開前後のプロモーション期間も一区切りとなり、あらためて広瀬の印象を聞かれると、櫻井は「広瀬さんは人をよく観察されているなと思いました。初日に言われた『~なんつって』という口癖は、嵐のメンバーでも気づいていませんでしたが、自分の出演番組を見るとたびたび言っていました」と笑った。一方、櫻井の印象について広瀬は「櫻井さんはどんなに数が多くても1つ1つの取材に対して丁寧に答えていて、隣でバラエティー番組を見ているような感じでした」と振り返った。