故6代目笑福亭松鶴さんの「生誕百年祭」(9月7~9日・天満天神繁昌亭)が行われることになり、笑福亭福笑(67)ら弟子が28日、大阪市内で記者会見した。「生誕百年祭」には笑福亭直系の東西の約70人が参加し、思い出話なども披露される。鶴光、鶴瓶らも出演する。
発起人となった鶴笑は「師匠の100歳をお祝いしたかった。おやっさんのためにもぜひ実現したかった。東西の笑福亭が集まるのは初めて。みんなの気持ちが1つになった」と喜んだ。
6代目松鶴さんは戦後、没落していた上方落語を復興させたことでも知られ、3代目桂春団治らとともに「上方四天王」と呼ばれた。地域寄席をはじめ、積極的な高座活動を展開するとともに、多くの門弟を育成した。
豪放な芸風で知られた。福笑は「豪放磊落(らいらく)。よく怒られた。一方ですごく神経が細やかだった。自宅では一滴もお酒を飲まなかった。人間的に愛せる人だった」と振り返った。鶴笑は「芸風はだれにもまねることができない。まさに師匠の生き様だった」と話した。



