竹下景子の長男関口まなと「やすらぎの刻」に登場

女優竹下景子の長男で俳優の関口まなと(33)がテレビ朝日系帯ドラマ劇場「やすらぎの刻~道」(月~金曜午後0時30分)に出演することが15日、分かった。同作はテレビ朝日開局60周年記念として制作。脚本は倉本聡氏が手掛けている。高級老人ホーム「やすらぎの郷」に住む石坂浩二演じる脚本家の菊村栄は、以前ボツになったシナリオを思い出す。浅丘ルリ子演じる白川冴子、加賀まりこ演じる水谷マヤらが見守る中、今は亡き“姫”こと八千草薫演じる九条摂子をモデルに、どこにも発表するあてのないシナリオ「道」を最後の作品としてつづる内容で、関口は若手歌舞伎役者竹芝柳介役を演じる。人気ドラマに準主役で出演中も、大麻所持で逮捕状が出て行方をくらましている設定で、17日放送分から写真で登場し、20日放送の第54話から出演する。

関口はこの役柄を「パラレルワールドで在り得た自分。自分の弱さと向き合う恐怖に1度は負けて、もう1度挑戦しようとする人」と解説した。

同作については「倉本先生、プロデューサーの中込さんはじめ、やすらぎに携わる全ての人の愛情と優しさが詰め込まれた作品です」とし、見どころは「さまざまなテーマや問題提起が含まれていますが…。個人的に印象深いのは、『テレビの在り方を問うテレビドラマ』であるところです」と説明。その上で「倉本先生、スタッフ、俳優の方々、何より視聴者のみなさまに満足して頂ける作品になるよう、精いっぱい務めさせて頂きます」とアピールした。

関口は15歳で渡英し、ロンドン大心理学科を卒業。海外で舞台経験を積み、11年米映画「47RONIN」の青年期の大石内蔵助役で俳優デビュー。国内ドラマには、18年9月、TBS系「渡る世間は鬼ばかり2018」に出演した。

その素顔は、インテリな「オタク」で、アニメ、ゲーム、ガンプラ、地下アイドルなどのサブカルチャーに造詣が深い。得意な英語を生かし、積極的に海外メディアでも情報発信をしてもいる。また、趣味がクイズ、入社試験回答、ものづくり、野鳥鑑賞、アクアリウム、プラネタリウム巡り、ウイスキー探訪など多岐にわたるユニークなキャラクターだ。

 

◆関口まなと(せきぐち・まなと)1986年(昭61)3月20日、東京生まれ。父は写真家の関口照生氏、弟は俳優の関口アナム。英演劇学校アカデミー・オブ・ライブ・アンド・レコーデッド・アーツ俳優課在学中に、米映画「47RONIN」のオーディションに合格し、俳優デビュー。13年に帰国後、ミュージアル「MOMO」や舞台「星降る学校」などに出演。身長178センチ。