元NHKの有働由美子アナウンサー(50)が、台風19号の被害を受けた各地の現場取材を行い、心配する声を受け、「もちろん安全確保は常に最優先で動いています!」とコメントした。

有働アナは11日からインスタグラムで台風に対する備えを呼びかけ、以降、各地の被害現場から取材の模様を伝えている。

14日には「みなさま 今回の台風19号取材中、ご心配をいただいています。すみません」と、心配する声を受け、「家族がいっぱいいるみたいで独り身にはありがたかったです!」と感謝。「もちろん安全確保は常に最優先で動いています!一応プロなので」とした。

続けて「阪神淡路大震災から長らく災害の取材を続けてきて、辛い思いもいっぱいしました。一人でも多くのかたの命を安心安全を守りたい。二次情報ではなく一次情報の取材を重ねて。なので現場に行くことになります」と現場取材を行う思いをつづり、「インスタには、まじめか!って内容になっちゃってますよね。すみません。でもこれ続くかも苦笑。お付き合いくださりすみません。ありがとうございます」とした。

また、この投稿では、河川が氾濫した埼玉県東松山で自動車が濁流にのみ込まれる様子を動画で伝え、「警察が注意を呼びかけていました 災害時はいつもの場所がいつもじゃなくなります。夜の運転や移動は特に注意です。いつも通り突っ切ろうとして、止まってしまった車だそうです。どうかどうかいつもよりも慎重に道選びお願いします 信号もついてない所も何カ所かあります。近道より安全な道を」と呼びかけた。