テクノユニット、電気グルーヴの石野卓球(51)が、メンバーであるピエール瀧の不祥事によって同ユニットの音源の差し止めが続いている現状に疑問を呈した。

石野は8日、ツイッターのプロフィルを変更。「ミュージシャン/DJ 現在SONYMUSICから著作権上において不当な連帯責任を取らされ中の電気グルーヴの著作権者」とし、「連帯責任って何?軍隊?」とツイートした。

続けて、瀧が6月の公判で執行猶予3年の判決を言い渡されたことに触れ、「執行猶予期間ってまた社会復帰する為の期間なのに音源差し止めて収入源を断つってどういうことなんだろうね?だったら懲役食らった方が期間としては短いよね」「“罪人に人権なぞ無い!あるのは罰と前科のみ!”なんだね」と皮肉を込めた。

同ユニットの原盤権を持つソニー・ミュージックレーベルズは3月、瀧がコカインを使用したとして逮捕された翌日に音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を行った。石野は当時、ツイッターで「市場に電気グルーヴの音源を再びリリースするには裁判の結果を待ってレーベルの親会社の判断を待つしか無いのが正直な現状です」と説明していた。