大沢たかお(55)が4日、東京国際フォータムで行われた、山崎賢人(28)の主演映画「キングダム 運命の炎」(佐藤信介監督、28日公開)ワールドプレミアイベントで「昨日、眠れなかった」と明かした。

「キングダム 運命の炎」は、2006年(平18)1月から漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載を開始し、単行本68巻、累計発行部数9700万部(4月時点)を記録した、原泰久氏の同名漫画の、実写映画化第3弾。紀元前の中国・春秋戦国時代の秦国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦争孤児の信が、始皇帝となる政と運命の出会いを果たし戦場に繰り出す。原作の原泰久氏が前作同様、脚本を担当し、映画オリジナルの場面やセリフも加えられた。

大沢は、劇中で戦場へ舞い戻ってきた、秦国と中華を代表する天下の大将軍・王騎(おうき)を演じた。「実は今日の試写会、たくさんの方に来ていただいたんですが、今日1日だけの試写会。しかも我々、関係者以外で見ていただくのは、今日が実は初めてで」と、約4000人が集まった、この日の試写会が貴重な機会であることを強調した。

そして「興奮しながらも結構、ドキドキして…どんな風に今日、みんな見るんだろうなと…昨日も眠れずに今日、みんなでワクワクしながら今日、この瞬間を迎えました」と登壇を心待ちにしていたと口にした。「(会場を)出てくる時の、みんなの顔を見ることが出来るのを楽しみにしています」と観客に呼びかけた。

今回で3作目となる映画「キングダム」シリーズは、現代の邦画でも有数の大ヒットシリーズとなった。19年4月に公開され、興行収入57億3000万円を記録した「キングダム」、22年7月に公開され、興収51億6000万円を記録した前作「キングダム2 遥かなる大地へ」は、それぞれ公開年度の実写映画の興収トップを記録した。

大沢は「すばらしい作品だなだと自分でも思う」と今作を評した。「3作目なんですけども実際、これを見た後に、これが、いよいよ『キングダム』の始まりかなと。今までの1、2が準備と思えるほどの迫力と、人間ドラマと、涙あり、手に汗握る激しいアクションあり。1、2を遥かに超えた、また別の次元に行った『キングダム』になった」と熱く語った。「山崎君はじめ、成長した…1、2と違う顔と体で、画面に飛び出してくるあたりも魅力」と、山崎をはじめ後輩の俳優の成長を見どころに挙げた。