NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~金曜午前8時)の第5話が6日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、花咲音楽学校の受験に失敗した鈴子(澤井梨丘)は酷く落ち込んでいた。そんな時、梅吉(柳葉敏郎)から道頓堀に新しくできた梅丸少女歌劇団(USK)のことを教えられる。梅吉は鈴子をUSKの公演に連れて行くことにした。劇場でトップスターの大和礼子(蒼井優)や橘アオイ(翼和希)の踊りを見て感動した鈴子は、梅丸少女歌劇団に入りたいと心に決める。試験の日、鈴子は意気揚々と会場へ向かうのだが、試験は1日前に終わっていた。だが、1曲だけ歌わせてもらった鈴子は、特例で合格する。

博多大吉は「我々3人が一生懸命見ているのに、ゲストの方がうるさいんですよ」とボヤき、「今日のゲストは炎上系クリエイター、西野亮廣さんです」と紹介。西野は「ないです、そんな炎上系とか」とツッコんだ。そして「どうしたの、本番前のあの感じ…朝ドラを全員で見てテレビに向かって話し掛けるっていう」と明かした。すると大吉は「今日は大事な、土佐兄弟はどこにいるんだっていう…一生懸命探した」と語った。華丸は「どうしても弟の方が見つからない」と振り返った。

しかし、ブギウギに出演していたのは土方兄弟(ひじかたきょうだい)。松竹芸能所属の兄弟のお笑いコンビだった。あさイチ放送中に視聴者からも指摘があり、MC陣は謝っていた。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。