コント日本一を決める「キングオブコント2023」決勝が21日、TBS系で生放送される。決勝初進出となったお笑いコンビ、ファイヤーサンダーが優勝への意気込みを語った。
決勝進出が決まった直後は「やっといけた」と感じていた2人も決勝を直前に控え「優勝したい。今回優勝しないと次はいつチャンスがあるかわからないので」と心境を明かした。
大阪NSC34期生出身で同時期に前コンビを解散。NSC同期の蛙亭と隣人との決勝進出は「ただただ胸熱で、争うというより一緒に盛り上げたい」という。蛙亭のイワクラ(33)と大の仲良しという、こてつ(35)は「僕らが大阪で結成して仮で組むことになった時、相方が厳しすぎてもう辞めようと思ったんです。その時にイワクラが『そんなん、分かりきってたやん。崎山の何が良くて組んだの? そんなんで辞めるんだったら意味わからん』と説得されて。ファイヤーサンダーの恩人に近いです。その言葉がなかったら、僕は絶対に次のライブに出ていなかった」と振り返る。
崎山は「ベイスターズファンなので賞金でバウアーを引き留める。ベイファンの思いも背負って頑張ります」と決勝後の大きな野望を発表をするも、本音は「自分にも使いますよ。まず引っ越し。親にもバウアーに渡して残った金額を…」と笑いを誘った。
こてつは「芸名の『こてつ』は犬に付けようと思っていた名前で、犬は飼えてないけど、飼ったら付けようと思っていたらいとおしくて、呼ばれたくて自分に付けたんですけど、実際に犬を飼いたい。引っ越して『こてつ』という犬と一緒に暮らしたい」と独特な目標を明かした。
決勝のネタの見どころは着眼点と表情。「それ以上は言えない(笑い)。よく褒められる部分で、そういうネタを作っているので驚いて欲しい」。崎山は「ゴールデンでネタをやるのは初めてですし、松本さんとかにネタを見てもらうのも初めてなので、どう言ってもらえるのかを知りたい」。さらに「優勝したら『キングオブコントの会』は出たいですね。レジェンドたちとネタをやる怖さもありますけど、楽しみがある」と目を輝かせた。
所属事務所ワタナベエンターテインメントからは、後輩でユニットライブも行うゼンモンキーも出場。「低い目標はスベらないこと。その他に、僕らが優勝しないならばゼンモンキーの優勝は阻止する。させてたまるか!」と意気込む。ハナコ以来、ワタナベ勢2度目の優勝が期待されるが「意識してない。優勝したいだけ」と力を込めた。【加藤理沙】
◆ファイヤーサンダー ワタナベエンターテインメントに所属するお笑いコンビ。第39回ABCお笑いグランプリチャンピオン。ともに大阪NSC34期生出身。2014年(平26)11月に現コンビを結成。フリーを経て、15年から現事務所。キングオブコントは19、20、22年に準決勝進出。



