落語家の笑福亭松喬(62)が14日、兵庫・西宮市で「笑福亭松喬独演会」(6月22日、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)の会見に出席した。
松喬が毎年、同所で行う独演会。10回目となる今年は、酒蔵が多い同市にちなみ「らくだ」を含む2席を演じる。
ゲストには三遊亭好楽(77)を迎える。「好楽師匠ももう喜寿。ご縁ができたので早めに呼んどこうかと」と落語家らしくユーモアたっぷりに言い放った。
西宮出身の松喬は、小学4年まで隣町の尼崎で育ち、その後、再び西宮に戻った経験がある。今でこそ関西の住みたい街ランキング1位常連の西宮だが、当時は「転勤族が多くて7割くらいが外部から来た人。高級住宅地の芦屋になるのか、元気な庶民の街尼崎になるのか、不安の中で生きてきた街です」。
阪急ブレーブス時代からのオリックスファンとあって「今の落ち着いた西宮にあったら、人気球団になると思う。帰ってきてくれへんかな」と笑いながらも、「そういう不安さがなくなってきたというのは、鶴瓶でもえぐれない。私はえぐれる」と、同じ笑福亭一門で西宮在住の笑福亭鶴瓶を引き合いに出し豪語。「西宮に来てる人って、『西宮ですよ』みたいな顔をしてますけど、どこかから来てるから、故郷を思い出す意味でも庶民的な落語も聞いてもらえたら」と地元での独演会に意欲を示した。



