女優広瀬すず(25)が昨年8月に開催されたFIBAワールドカップ(W杯)2023に密着した映画「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」(6月7日から4週間限定公開)で自身初となる、ドキュメンタリー映画のナレーションを担当することが26日、発表された。

広瀬は小学生からバスケットボールを習い、昨年のW杯ではテレビ番組のスペシャルブースターも務めた。ナレーション出演決定に「現地でワールドカップを見ていたからこそ、その熱量と感動をもう1度届ける機会をいただけたことはとてもうれしい」と喜んだ。

劇中では練習風景、ロッカールームの様子も公開。広瀬は収録中も「映像を見るたび毎度鳥肌が立ち、あの時の興奮をもう1度体験したようでした」と振り返り、「ワールドカップを目の前で体験しているような感覚。パワーをもらえる作品で、同じ人間として言葉にならない姿がたくさんある」と話した。

パリ五輪を前に公開される日本代表初となる同作に「信じる力、諦めなかった姿が心の奥底に届く作品。もう1度あの瞬間を楽しんでいただき、さらにバスケを盛り上げていっていただければ」とアピールした。