俳優中山優馬(31)が24日、東京・第一ホテル東京で、松竹創業百三十周年 大阪松竹座さよなら公演「スイートホームビターホーム」取材会に出席した。

同作は脚本家の藤井清美によるお仕事コメディーシリーズ第3弾。今回のテーマは「信頼とは何か」を描く。中山は理想と現実の間で葛藤しながらも、ひたむきに仕事や家族に向き合う主人公、努力良介を演じる。

演じる役について「2つ以上のことを同時にやるのが苦手で、不器用な一面を持った人」とし、自らとの共通点を「対仕事で成し遂げたい思いがあるのは、共感するところが多々ある」という。今回演じるのはハウスメーカーの営業担当。「自分の世界とかけ離れているので、そこは、これから勉強していかなくてはならないところ」と課題としてあげた。

同作では、元光GENJI佐藤アツヒロ(52)と13年ぶりに共演。同作のテーマにちなみ“信頼できるもの”を問われ、「僕は憧れた先輩の背中を無条件で信頼していますので、よろしくお願いいたします」と隣にいた佐藤に訴えた。

佐藤は一瞬驚いたような表情を見せつつも、そこは先輩らしくドーンと構えた。その姿に「とてつもなく信頼していますので、よろしくお願いします」と繰り返した。

最後は「チームプレーが重要だと思っている」とアピール。「人は1人では生きていけないし、この世の中は妥協なしでは生きられない。生きて行くことは妥協の連続だけど、それでも譲れない部分をどう戦っていくのかが大切」とした上で、同作を「人生は大変だけど役職、立場を一生懸命生きていく姿がこっけいに見えるコメディーなので、その空気を劇場で楽しんで欲しい」と座長らしく呼びかけた。

同公演は12月6~14日に大阪松竹座、同20日に石川・北國新聞赤羽ホール、同26~29日に東京・シアターHにて公演される。