歌手森山良子(77)が25日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。長男の森山直太朗(49)が、歌手を目指した経緯について語った。

森山は、ジャズトランぺッターを父に持ち、いとこには、かまやつひろしさんがいるなど、音楽一家に育った。

NON STYLE石田明(45)が「直太朗さんは、小さい頃からアーティスト志望やったんですか?」と質問。森山は「いえ、まったく。サッカーやってましたから。ずっとリフティングしてて。『こうやって、リフティングしながらおもしろいことを言う芸人さんになりたい』って言ってた」と、子どもの頃には特に歌手を目指す様子はなかったという。

家の中で直太朗の歌声を聞くことはあったが、森山は「(歌声は)普通…」と、歌手になるよう勧めることもなかった。

しかし、「大学で、みんな入社試験とかの時期に『僕、そういうことしなくていい?』って言うんで。私もすごい無責任で『いいんじゃない?』って…」と笑い、大学卒業時に、直太朗が企業への就職を選ばなかったことを回顧。

石田が「(直太朗は)それまで音楽をやっていたんですか?」と問うと、「(歌を)歌いだすっていうもっともっと前だったんですけど、(直太朗が)『ねえ、ちょっとこれ聞いてくれる?』って言って、曲を奏でて歌ったんですけど。『誰の曲?』って言ったら、『俺の』って言うから、それで『曲、作ってたんだ』っていう…」と、以前から楽曲を制作していたことを知った。

その曲について、「(直太朗は)私にプレゼンしたかったらしくて。『これ、歌わない?』って言うから。でも“高校3年生”っていう歌だったんでね。『自分で歌った方がいいんじゃない?』って言ったんですよ」と、直太朗に自分で歌うよう勧めた。

「そしたら何を勘違いしたか、地元の普通の駅ですよ。駅の前で歌声が聞こえてきて。『あら、直太朗の声だわ』って思って行ったら、おまわりさんが『ダメだろ、こんなところで歌っちゃ!』って…」と、直太朗が警察官に注意されている現場に遭遇したことを明かして、苦笑していた。