演歌歌手香西かおり(62)が17日、大阪市の生國魂神社で上方落語の文化祭&ファン感謝デー「第33回彦八まつり」(17日まで)に出演。乳がん公表後、初の公の場で元気な姿を見せ、報道陣の「体調はいかがですか?」との問いかけに右手でOKマークを作り「ばっちりです」と答えた。

香西は15日、公式サイトを更新し、初期乳がんの診断を受けて外科手術をし、すでに退院していることを報告した。

所属事務所によると、身体に異変を感じたのは3月中旬。自宅のある大阪市内の病院で診察をして初期のがんだと判明した。4月29日に入院して片方の乳房を摘出し、翌30日に退院。全ての治療を終えて現在は自宅療養をしている。

香西は野外イベントの「噺家(はなしか)のどじまん」に特別審査員として出演。18年にもゲスト審査員として出演している。

赤い洋服姿でファンの前に元気な姿を見せた香西は「また暑い中ね。誰か倒れる人が出ないうちにやりましょう」と、気温30度を超える中、集まった観客に声をかけた。

トップバッターでのど自慢に登場した月亭遊方には「楽しげで良かった。とても昭和を感じてすてきでした」とジャッジ。やしきたかじんさんの「やっぱ好きやねん」を歌った桂雪鹿のステージに、上方落語界一のたかじんさん似を自負する笑福亭銀瓶が乱入した場面では大笑いした。

優勝者発表の際は「私の独断? ウソやん?」と大阪市出身らしく関西弁でびっくりしながらも、Kiroroの「未来へ」を歌った桂福楽を選び、「歌にも声にも余裕を見せてくれた」と評価していた。