三代目 J SOUL BROTHERSが6日、福岡・みずほペイペイドームで9度目のドームツアー「JSB LAND ~FOREVER~」の初日公演を開催した。

ド派手なお祭りが幕を開けた。デビュー15周年イヤーの集大成となるツアーで、この日は「R.Y.U.S.E.I.」や、OMI(39)が作詞した初披露曲「CINEMA」など全31曲を披露。小林直己(41)は「広い空間で皆さんとの距離を縮めるために、ステージごと近づこう」と、初めてムービングステージを導入。ステージからアリーナ最後方まで、高さ約9.5メートル、幅約18メートルのステージを動かしながらパフォーマンスし、ファンを沸かせた。

「JSB LAND」は、23年のツアーでも冠したタイトル。OMIは「何でもアリを行えるのが『JSB LAND』。僕らの活動軸から派生した面白いことをして、ファンの皆さんも僕らも楽しめるお祭りにしよう」と、普段の三代目の洗練されたクールなパフォーマンスだけでなく、ラフなステージも届けた。中盤には山下健二郎(41)が進行を務める企画「山フェス」を、23年の「JSB LAND」ぶりに復活させた。「祭りとはこれだ」と、発光する浴衣姿で登場。コミカルな歌とダンスとMCで爆笑の渦を巻き起こした。

終盤のMCではELLY(39)が「楽しい中でも、少しでも僕らの底の部分を届けたかったので、いろんなパートを作った。15年もこうやってナンバーワンでいるのは大変。でも、これからもみんなのナンバーワンでいられるように頑張ります」と話した。続けて「最近でいうと嵐さんが最後のライブをした。僕らも嵐が大好きなので、寂しい気持ちはある」と切り出した。2010年代の音楽シーンをともに盛り上げた嵐をねぎらいつつ、「同世代なので、彼らから勉強して、みんなにもっといいものを届けられるように頑張っていきます」と宣言した。

ツアーは8月まで4都市6公演を開催予定。小林は「これまでの打ち上げと、これからの決起集会のようなツアーになる。肩の力を抜いて、巻き起こることを楽しんでもらいたい。祭りです」と予告。山下も「9回もドームに立てるアーティストはなかなかいない。ファンの皆さんや周りの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいなので、それをステージでぶつけて、しっかり恩返しできるようにパフォーマンスしていきたい」と誓った。ファンへの15年分の感謝とともに、全国でお祭りを繰り広げる。【野見山拓樹】