お笑いタレントのコロッケ(66)が6日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜午後6時58分=関西ローカル)に出演。ものまねでブレークするきっかけについて語った。

コロッケは地元の熊本のショーパブで披露していたものまねで人気を博し、19歳の時に上京した。

「熊本のショーパブでウケてて、調子に乗って東京へ出てきて。これはいけると思って。人づてで、所(ジョージ)さんと赤塚(不二夫)さんとタモリさんがラジオ番組やってて、そこで見てもらえる機会ができたんで、見てもらったの」とものまねを見てもらうことに。

ところが「所さんが3人を代表して、『似てるけど、おもしろくないよね』みたいな。『えっ、俺、おもしろくないんだ』と思って…」と“ダメ出し”にショックを受け、「もうね、俺ダメなんだ、ムリだと…」と失意で地元に戻った。

しかし、「その後に、早送りとか、ブルース・リーの、やかん置いて『アチャーッ』ってやるやつとか、そういうのを作って」と、独自のものまねネタを編み出し、「お笑いスター誕生!!」(日本テレビ系)のオーディションを受けた。

すると「審査員でタモリさんがいて、覚えていてくれてて、『おもしろくなったよ』って」とほめられた。結局グランプリ獲得こそならなかったが、同番組への出演が、後のブレークにつながったという。

自身のネタについて、コロッケが「俺の場合は、素のものまねじゃないからね」と言うと、メッセンジャー黒田有(56)が「それがいいんじゃないですかね。例えば野口五郎さんとか、僕ら覚えてますやんか。でも野口五郎さんを知らない世代が、もう大人になってきてるんですよ。それでもコロッケさんの野口五郎さんを見て『おもろい』って言うんですよ。本物を知らないんですよ」と力説。

これに、コロッケは「それは本当に野口五郎さんに申し訳ない。(若い世代が)俺から入るから、野口五郎さんは『鼻ほじる歌手の人だ』って(思われる)」と恐縮。野口本人から怒られないことに「(野口の)心は広いけど、仕事は一緒にならないです」と苦笑していた。