元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が9日、カンテレ制作のフジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では、クマの目撃情報が相次いでいる宇都宮市の住宅地から現場の様子を生中継した。

宇都宮市内では今月6日以降、クマの目撃情報が60件を超えており、9日朝にも市街地を歩くクマが確認されていた。クマが逃げ込んだとみられる民家周辺には警察車両が配置され、厳戒態勢が敷かれた。現場はJR宇都宮駅から南東約2・5キロの住宅街で、敷地内にいるクマに向けて麻酔銃を撃つ場面も中継された。

人の生活圏に出没したクマなどに対し、市町村長の判断で銃猟を委託できる「緊急銃猟制度」について、橋下氏は「これだけ住宅の密集地だと難しいことがあるんでしょうね」と述べた。その上で、「クマからしたら、人間がこれだけ開発をして自分たちの領域に入ってきたという思いもあるんでしょうけど、人間は、ある意味、自分勝手に開発をやっていることを考えれば、クマの立場に関係なく、銃殺をしっかりやっていかなければいけない」と主張した。

さらに「もう警察力だけでは限界がきているので、クマ対策の部隊をつくることが必要だと思う」と述べ、政府主導での専門部隊創設の必要性を訴えた。