米シンガー・ソングライターで、プロデューサーのオリバー・ツリーさんが14日朝、ブラジル・リオデジャネイロ近郊で起きたヘリコプター同士が空中衝突して墜落する事故で亡くなったことが分かった。32歳だった。
米CNNなどによると、ヒット曲「Life Goes On」や「Miss You」などで知られるツリーさんは、ヘリコプター2機が空中で衝突して駐車場に墜落する事故で、犠牲になった6人の搭乗者のうち、1人だったという。
ツリーさんは世界ツアーのためブラジルを訪れており、6日にサンパウロでパフォーマンスを行ったばかりで、7月13日にはポルトガル・リスボンでの公演が予定されていたという。
亡くなる前日には、SNSで友人らとサッカーを楽しみ、ワールドカップ(W杯)のレプリカトロフィーを手にしたり、料理をするなどブラジル滞在を楽しむ様子を公開していた。
現地メディアによると6人の搭乗者にはツリーさんのほか、アルゼンチンの人気YouTuberガスパール・プリムさんら乗客3人とパイロット2人が含まれているという。現時点で事故の原因は分かっておらず、航空当局による調査が進められている。
おかっぱ頭とレトロで奇抜なファッションがトレードマークのツリーさんは、オルタナティブやポップ、パンクなど多彩なサウンドを融合させた独自の音楽スタイルで人気を博し、TikTokなどSNSを中心に爆発的なヒットを連発していた。(千歳香奈子)



