3人組バンド、fox capture planが、女優石橋静河(32)がヒロイン葉野珠(はの・たま)を演じるNHK次期連続テレビ小説「ブラッサム」(今秋スタート)の主題歌を担当することが分かった。NHK大阪放送局が8日、発表した。

fox capture planはそれぞれ違った個性を持つ3人が未踏のピアノトリオサウンドを目指し、11年に結成。ライブ活動と並行してドラマ、映画、アニメ、CM、ゲームなど数多くの映像作品の音楽制作も手がけている。23年には第74回NHK紅白歌合戦グランドオープニングを担当。26年にはサウンドトラックを担当したドラマ「ホットスポット」が「MUSIC AWARDS JAPAN2026」にノミネートされた。

同局を通じ、「多くの方々に愛され続けてきた朝ドラという特別な作品に携わることができ、大変光栄に思っています」と喜びのコメント。「主人公たちの歩む道のりに寄り添いながら、『ブラッサム』の世界を音楽で彩ります。毎朝の楽しみのひとつとなるよう、心を込めて音楽をお届けします。放送を楽しみにお待ちいただけたらうれしいです」と意気込んだ。

ドラマの制作統括を務める村上峻平氏は「激動の時代を駆け抜けていく主人公・葉野珠が、前に踏み出す渾身(こんしん)の一歩を、温かみと深みのある音色とリズムが支えてくれています。その時代に流行したスウィングジャズを取り入れるような遊び心もすてきで、ドラマを見る人の背中を自然と押してくれるような、豊かな音楽世界を早くお届けしたいです」と期待した。

同作のヒロイン珠のモデルは、明治、大正、昭和を駆け抜けた宇野千代さん。女性の作家の地位が確立していない時代を駆け抜け、昭和を代表する作家となったパワフルでチャーミングな女性を描く。