これまで「国は早く緊急事態宣言を出すべきだ」と要望していた大阪府の吉村洋文知事(44)は6日、府庁で記者団の取材に答えた。7日にも安倍首相が発令する見通しとなったことを受け、「国民1人1人の意識を変える大きな効果がある。いままでとは1段階違うステージに入る」とした。緊急事態宣言の発令時期について、東京の急激な感染拡大を念頭に「国として出すべき時期だと思っている」。時期の遅いか早いかについは明言を避けた。

一方で緊急事態宣言に罰則などがないことについて「明らかに立法の不備がある。これは国会の怠慢だと思う」と述べた。発令後、施設の使用制限を出すこともある。「行政が民間の施設に休止を呼び掛けるのであれば、それに対する補償というのはセットであるべき」とし、国に対して補償制度作りを強く要望した。