「筆談ホステス」として知られる元東京都議で、7月に行われた参院選比例代表に自民党から出馬して落選した斉藤りえ氏が26日、インスタグラムを更新。自民党総裁選(10月4日投開票)に立候補している小泉進次郎農相を支持する思いをつづった。
斉藤氏は「小泉進次郎さんと初めてじっくりお話をさせていただいたのは、野田聖子先生にご紹介いただいたときのことでした」と振り返り、「その際、何より印象的だったのは、進次郎さんの『人の声に耳を傾ける姿勢』でした。立場や肩書に関係なく、まっすぐに相手と向き合い、話の本質をくみ取ろうとするその姿に、これからの時代にふさわしい政治家の姿を感じました。また、私からささやかなお願いをさせていただいた際にも、進次郎さんの反応はただの受け答えにとどまらず、内に秘めた強い意志と行動力を感じさせるものでした。多くを語らずとも、その胸の内には情熱と覚悟が確かに息づいていると感じました」と小泉氏から受けた印象をつづった。
続けて、小泉氏が語ったという「誰もがわかる政治にしなければ、自民党はこれからの時代を担えない」との言葉を記し、「進次郎さんがそう語った言葉には、理想論ではなく現実に根ざした問題意識と、みずからがその変革を担うという強い覚悟が込められていました」と斉藤氏。「時代が大きく転換する今、政治に求められるのは『わかりやすさ』と『共感』です」との考えを示し、「閉ざされた世界で決まる政策ではなく、人々の暮らしに寄り添い、未来を見据えた政治を実現するために、私は小泉進次郎さんこそ次のリーダーにふさわしいと、心から確信しています」とつづった。
斉藤氏は1歳10カ月の時に髄膜炎の後遺症で聴力を完全に失いながらも、東京・銀座の高級クラブ勤務時に筆談を生かした接客でナンバーワンホステスにまで上りつめた。自叙伝「筆談ホステス」はベストセラーとなり、10年にはTBS系でドラマ化され、女優北川景子が斉藤氏を演じた。2019年の参院選比例代表に立憲民主党から立候補して落選。2021年東京都議選(大田区選挙区)で立民から出馬して初当選した。

