<1>テイエムリステット(中京11R伊賀S・15時35分発走)

18日、酒井学騎手を背に坂路を単走で追い切るテイエムリステット
18日、酒井学騎手を背に坂路を単走で追い切るテイエムリステット

今年の2回中京開催におけるダート1400メートル戦の1番時計は、桶狭間Sの1分21秒7(勝ち馬アドバンスファラオ)。脚抜きのいい重馬場、唯一の3勝クラスだけに当然といえば当然の結果だが、1分21秒台の走破時計そのものはオープンでもなかなかお目にかかれない優秀な数字だ。

そんなハイレベルレースで首差2着の接戦を演じたのがテイエムリステット。古馬より3キロ軽い重量55キロの恩恵があったとはいえ、3着に6馬身差なら3勝クラス突破は時間の問題だろう。今回はその前走からわずか1キロ増のハンデ56キロ。ゲートさえ決めれば今度はきっちり押し切れる。


<2>アドバンスファラオ(中山11RながつきS・15時45分発走)

18日、坂路を単走で追い切るアドバンスファラオ
18日、坂路を単走で追い切るアドバンスファラオ

前述の桶狭間Sを制したアドバンスファラオは、昇級初戦に中山ダート1200メートルのながつきSを選択。同馬を管理する森秀師は昨年以降の同条件で【5・2・3・21】。ブロック制の影響で出走機会が限られる関西のトレーナーで唯一、トップ10圏内の5勝と、コース相性の良さが目立つ。

アドバンスファラオの父アメリカンファラオの産駒は、同期間の中山ダート1200メートル戦で【0・1・1・3】。勝ち星こそないものの、複勝率40%ならこちらもコース相性は上々。同回収率176%と馬券的な妙味もあるだけに、人気の盲点になれば、3連系の軸として狙ってみるだけの価値はある。


<3>エリキング(中京8R野路菊S・13時50分発走)

6月23日、新馬戦を快勝したエリキング(左)
6月23日、新馬戦を快勝したエリキング(左)

中京芝2000メートル戦は川田騎手にお任せだ。15日のローズSをクイーンズウォークで制して、同舞台での重賞騎乗機会7連勝を達成。今年は13鞍に騎乗して【7・2・0・4】と単独トップの7勝を挙げ、勝率53・8%、連対率&複勝率69・2%の好成績を残している。

野路菊Sでコンビを組むエリキングは、クイーンズウォークと同じ中内田厩舎の所属。重馬場のデビュー戦(京都芝1800メートル)で、ラスト2ハロン11秒5-11秒3の加速ラップを突き抜けたポテンシャルは間違いなく重賞級。コースを知り尽くした鞍上とのコンビ継続なら、鬼に金棒と言っても過言ではない。


【先週土曜の結果】

<1>トーアアイギス

中山11R初風S 14着(4番人気)

<2>アンリーロード

中山10R御宿特別 3着(2番人気)

<3>ハーランズハーツ

中京11RケフェウスS 7着(9番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。