川崎の野畑凌騎手(21)が騎乗した1番人気のライラボンド(牡7、打越)が福永洋一記念に続いて重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は1分27秒9。打越勇児厩舎は同レース3連覇となった。半馬身差の2着に3番人気のシンリンゲンカイ(牝6、田中守)、5馬身差の3着は2番人気のニクソンテソーロ(牡6、田中守)が入った。

シンリンゲンカイが逃げて、ライラボンドは2番手の外をキープ。他にも先行馬がそろっていたが隊列はすんなり決まって、ペースは落ち着いた。残り400メートルでこの2頭が抜け出して直線ではたたき合いになったが、最後は外のライラボンドがゴール前で捉えた。

野畑騎手は「外枠だったので前めに行こうと思っていたが、番手とは考えていなかった。相手もいいペースでしたが、最後はライラボンドが底力を見せてくれました。距離はもう少し長くてもいいと思いますが、1400メートルでもこなせたことは収穫だと思います」と振り返った。

今年の野畑騎手は1月の全日本新人王争覇戦での総合優勝に続き、レジーナディンヴェルノ賞、福永洋一記念、そして今回の建依別賞で重賞3勝と、高知で大車輪の活躍を見せる。「また高知にいっぱい来たいので、応援よろしくお願いします。押忍!」と自身の決めぜりふで締めくくった。