7月23日に大井1600メートルで争われた3歳戦。昨年10月23日の新馬戦を快勝したものの、ひざの骨折が判明して長期休養を余儀なくされていた大井のコスモスフレイバー(牝、坂井)が9カ月ぶりの復帰戦を9馬身差の圧勝で飾った。そこで坂井師が口にした目標は11月11日に川崎2100メートルで争われるロジータ記念。無理のないローテーションで向かうために次走に選んだ9月18日の3歳戦も制してデビューから無敗の3連勝を決めると、今日15日のサルビアCに駒を進めた。

川崎2000メートルで争われるサルビアCはロジータ記念のトライアル。3着までに入れば本番の優先出走権が得られる。本番の出走を確実にするために、ここで権利を獲得したいと話していた師。ようやくC1に格付けされたばかりで、ここも出走できるかどうか気をもんでいたが、まずは最初の関門をクリアした。「物見するから、初コースだけが気になりますね。ただ、距離が長いから、逆に遊びがあっていいかもしれないですけどね」と期待する。

能力試験から手綱を取り続ける西啓騎手は「距離は使ってみないと分からないところがあるので、本番に向けて、そのあたりの課題を持って競馬をしていけたら。ポジションはそんなに気にしないで、できればハナの後ろぐらいで」。そのためにも2番枠は「いい枠ですね」。まずはここでの走りに注目だ。【牛山基康】