今年最後の海外馬券発売、香港国際競走(HKIR、8日=シャティン)はこの男にお任せあれ-。ケンタッキーダービーで10番人気◎ミスティックダンの単複(単勝3130円、複勝600円)をぶち当てた、日刊スポーツ前・東京本紙担当の高木一成記者。「ダンディ高木」を襲名し、海外馬券で戦ってきた1年をビシッと締めます。

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◆4R香港ヴァーズ 日本馬は過去に5勝しているレース。今年は海外のブックメーカーの評価も日本の3歳牝馬ステレンボッシュを中心に見ているようです。3歳牝馬の53キロは確かに魅力ですが…。ここは◎プラダリアを狙います。宝塚記念(4着)も狙って、悔しい思いをした馬。ディープインパクト産駒ですが、あの重い馬場をこなしたところにシャティン競馬場への適性を感じました。「京都巧者&ディープインパクト産駒」なので、19、21年に勝ったグローリーヴェイズに近いイメージもありますね。絶好枠をC・デムーロ騎手が生かしてくれるはずです。単複(7)。

 

◆5R香港スプリント 断然人気のカーインライジング次第で、大波乱の結果もあり得る一戦。内枠の◎カリフォルニアスパングルを狙います。2走前のプレミアボウル、前走のジョッキークラブスプリントを見ると、カーインライジングが圧倒的に強く、他馬の出番はないような印象を受けますが、この馬の場合は、負担重量が重かった分、逆転の可能性を残しています。ドバイではアルクオーツスプリントを快勝し、春のチェアマンズスプリントでは1番人気だった馬。57キロで粘り込みを期待です。単複(2)。

 

◆7R香港マイル 今年の「ロンジンワールドベストジョッキー」に輝いた“ジェイ・マック”こと、ジェームズ・マクドナルド騎手をここで“騎手買い”です。◎ヴォイッジバブルは地元香港の走りと、ドバイターフと安田記念の走りがまったく違います。安田記念の直接対決でソウルラッシュには完敗していますが、好位抜け出しを。今週の調教にまたがった鞍上の感触もすこぶる良かったようだ、と伝わってきています。単複(2)。

 

◆8R香港カップ 天皇賞・秋とジャパンCをドウデュースがぶち抜き、この秋、日本の競馬ファンがあらためて感じたのは、「ダービー馬ってすごい」ということでしょう。昨年のダービーで私にいい思いをさせてくれた◎タスティエーラ。前走で軽視してしまったのは痛恨でした。父サトノクラウンは香港ヴァーズを勝利。香港遠征は初めてですが、実績十分な堀厩舎、名手モレイラ起用で楽しみしかありません。大本命のロマンチックウォリアーは目標にされる立場。最内枠からマークされ、包まれ、仕掛け遅れるようだと…。単複(4)。