日本は団体で最下位の11位に終わり、個人でも2次予選に進めなかった。2大会ぶり出場の北井裕子(アシェンダ乗馬学校)は馬が思うように動かず「長旅もあって疲れてしまったのかもしれない。重くなった」と首をかしげた。

 高橋は自らの緊張感が馬に伝わり、動きを制御できなかった。「力んでしまった。言葉が見つからない」と悔しさをかみしめた。

 10日に出場した原田喜市(蒜山ホースパーク)は「大きな舞台を経験するとコンビネーションも良くなる。今後が楽しみ」とコメントした。