前節、3~5日までの川口普通開催で完全Vを飾った中村雅人(40=川口)が、初日は予選11Rに出走する。

今節は主力勢の10メートル後ろから戦うスーパーハンデに置かれた。

前回、中村がスーパーハンデで戦ったのは、16年11月、川口の普通開催以来、およそ4年半ぶり。「前回の優勝戦は何とか勝てたって感じだったけど、(今節は)スーパーハンデなんですね…」と中村自身はハンデが下げられたことを意外に思っていた。

「最近の調整はキャブしかやってないんで、前回の延長で整備します。タイヤも当たりつけしていく」と話した。

前回のスーパーハンデ時(16年11月15~18日)は、今回と同じ川口での4日制普通開催だったが、完全Vで締めくくった。初日は予選11R。単独の50メートル線から前を追うが、40メートル線が不在。追っていく中村にとっては、前をじっくり見ながらさばくぶん、展開は有利に運べそう。卓越した立ち回りで、久々のスーパーハンデ初戦をものにする。