オーストラリア戦で出場停止のDF酒井宏樹(26=マルセイユ)が遠征に同行せず、所属チームに戻ることになった。

 本人は同行を望んだそうだが、スタッフと協議し、一足早く渡欧してクラブでの戦いに備えることを優先した。「選手としては残りたい。残念だが、体調を保つなら正しい判断」とこぼした。

 最終予選は右サイドバックで3試合連続のフル出場を果たし、存在感を増していた。

 最後まで名残惜しそうで「また(11月の代表戦で)チームに合流できるように頑張るしかない」と話した。