日本サッカー協会は22日、今年6月にロシアで開幕するコンフェデレーションズ杯の期間中、同国のサンクトペテルブルクで活動する「12歳のサッカー選手とジャーナリスト」の募集を開始した。

 国際サッカー連盟(FIFA)などが主催するもので、世界64の国・地域から子どもたちが集まり、サッカーの試合やジャーナリスト活動を通じて、友情や公平さ、健康、平和、伝統、誇りなどを共有するプログラム。6月26日~7月3日に行われる。

 子どもたちは8つのチームに分かれ、日本は米国とフィンランド、ベトナム、ルーマニア、ノルウェー、セルビア、ウズベキスタンと同じグループとなった。サッカー選手は期間中にトレーニングやグループ同士で試合などを行い、ジャーナリストは取材方法やリポートの書き方の研修を受け、実際に試合を取材する。

 応募条件は参加申込時に12歳(男女問わず)で、不自由なく英語が話せることなどで、サッカー選手とジャーナリスト各1人を募集する。

 詳細や応募方法は日本サッカー協会の公式サイトhttp://www.jfa.jp/